KDDIは1月10日、トヨタ自動車が提供する「T-Connectナビ」を契約したユーザー向けに発行されるIDと、「au ID」を連携した新サービスを発表した。トヨタが2月に発売する新型プリウスPHVのユーザーを対象に、スマートフォンアプリ「auでんきアプリ」から自宅での充電料金やEV走行距離を確認できる。
また、auでんきで新型プリウスPHVを充電したユーザーを対象に、充電相当量に応じて3%分のキャッシュバックを提供するほか、「auでんきセット割」のキャッシュバック率が最大8%になる特典も用意する。なお、キャッシュバックは、「au WALLET プリペイドカード」にチャージされる。
そのほか、新型プリウスPHVユーザー向けの割引サービスを用意。4月30日までに、音楽配信サービス「うたパス」聴き放題プラン(月額税別300円)と、動画配信サービス「ビデオパス」見放題プラン(月額税別562円)に加入すると、うたパスとビデオパスの月額使用料を3カ月間、通信費から割引する。
KDDIとトヨタ自動車は共同で、車載通信機「DCM(データ・コミュニケーション・モジュール)」とクラウドの通信を、グローバル規模で安定して提供する「グローバル通信プラットフォーム」の構築を推進している。KDDIでは、最大のユーザー接点であるau IDと「つながるクルマ」を連携させたサービスを拡充することで、クルマのさらなる魅力の向上に貢献していくという。
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