パナソニックコーポレーションオブノースアメリカは1月4日、コミュニケーション機能を持った卓上パートナーロボットを開発。CES 2017に出展すると発表した。
パートナーロボットはたまご型で、サイズは最大直径290mm×高さ350mm、重量は約3.7kgになる。本体にはプロジェクタを備え、たまごの殻を開け閉めすることで、プロジェクタを出したり、しまったりすることが可能。子供のような声も発することができ、プロジェクタと声を連動させることで、自然なコミュニケーションを実現するという。
Wi-Fi接続により、クラウド活用や遠隔地とのコミュニケーションも考慮しており、内蔵プロジェクタによる遠隔地教育などを視野に入れている。
リチウムイオンバッテリで駆動し、最大時速3.5kmの移動も可能。本体には800万画素のCMOSカメラと5つの赤外線センサを備える。稼働時間は約6時間。たまごの殻を前後に振ったり、上下に動かしたりする動きは、独自のサーボ制御技術が生かされている。
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