freeeとPayPalは12月13日、業務提携を開始すると発表した。freeeのサービス利用料の決済にPayPalを導入するなど、スモールビジネス向けの支援を強化する。
両社では、「クラウド会計ソフトfreee」とペイパルのサービス連携を開始。freeeにPayPalのログインID・パスワードを保存することなく、PayPal上での入出金データを自動で同期できるようになった。これにより、飲食や小売などの事業者やECサイト販売事業者などは、データ入力などの作業が不要となり、日々発生する決済情報を自動で会計データとして登録可能だ。
また、2017年2月にはfreeeの利用料金がPayPalで決済できるようになるとしており、PayPalで決済したユーザーにはfreeeのサービスを優遇するキャンペーンを実施。両サービスの認知獲得、利用促進を狙った共同マーケティングを展開する。
そのほか、地方創生やインバウンド対策を軸にスモールビジネスへ貢献するために、freeeの請求機能とPayPalの決済機能を連携したサービスを検討。スモールビジネスでの業務効率化を促すサービスを提供し、ITを活用した地方創生やインバウンド対策に向けて取り組みを強化するという。
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