「iPhone 8」が「前例のない買い替え需要」を喚起し、2017年後半に1億2000万台から1億5000万台が新型へ移行すると、KGI SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏が顧客向けレポートの中で予想した。この数字は、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」が2015年後半に打ち立てた、約1億2000万台の記録を上回る。
Kuo氏は、この需要の大半は、ハイエンドの新しいiPhone 8によって喚起されると主張している。その特徴は、新しいデザイン、消費電力の低い有機EL(OLED)画面、そして「あまりエキサイティングではなかった」4.7インチと5.5インチの現行iPhoneから差別化する、他の「顕著に優れた性能」だという。
Kuo氏は、需要が喚起される理由を2つ挙げている。
その根拠として、(1)OLEDモデルは、まったく新しいデザインのフォームファクタと、TFT液晶モデルとの比較において顕著に優れた性能により、ハイエンドユーザーの買い替え需要を喚起する可能性がある。また、(2)ガラス製筐体とワイヤレス充電を特徴とする、新しい4.7インチiPhoneの位置づけは、エントリーレベルの買い替え需要を喚起するのに適しているとみられる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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