研究や製品開発、投資家獲得などの際、自分のアイデアを理解してもらうためのプレゼンは避けて通れない。練習を重ねて場数を踏めば上がらず落ち着いてできるようになるが、言いたいことが相手にうまく伝わる話し方かどうか客観的に見極めるのは難しい。
そこで、話し方の善しあしを分析できるプレゼン練習デバイス「Dictito SpeechBox」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Dictito SpeechBoxは、3.2インチ画面を搭載する、コンパクトな箱形をしたデバイス。机の上など置き、これに向かってプレゼンのリハーサルをすると、話すスピードや声の大きさ、高さなどを計測してリアルタイムに判定してくれる。1人で練習ができるので、同僚や友人を煩わせることなく、自分で納得いくまでリハーサルできる。
リアルタイムに結果を表示するプレゼンテーションモードでは、画面の背景色でプレゼン残り時間を示し、縦に長い3本のバーで音程、音量、速度が適当かかどうか伝える。この評価を見ながら、話し方を調整して練習していくわけだ。また、話し方の評価をプレゼン終了後に確認できるリハーサルモードも用意されている。
Indiegogoでの目標金額は7500ドル。記事執筆時点(日本時間11月21日14時)で約1400ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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