FacebookがCrowdTangleを買収する。CrowdTangleは同名のソーシャルアナリティクスツールを提供する新興企業で、さまざまなオンラインメディアパブリッシャーがCrowdTangleを利用してパフォーマンスを追跡している。買収条件はすぐには開示されなかったが、現時点では、CrowdTangleは今後もFacebook内でサービスの提供を続けるようだ。
2011年の創設当初、CrowdTangleはFacebookのパブリックAPIを利用して、ソーシャルデータを分析する製品を設計していた。CrowdTangleプラットフォームは数回のイテレーションを経て、現在はソーシャルウェブの心拍を計測する聴診器のような役割を果たしている。
CrowdTangleのリアルタイムダッシュボード、視覚化機能、カスタム通知は、企業がソーシャルパフォーマンスの測定、トラフィックを生成するコンテンツの特定、ソーシャルインフルエンサーの特定を行うのを支援する。Facebookに加えて、CrowdTangleはTwitterやReddit、Instagram、YouTubeなどのプラットフォームのコンテンツも追跡することが可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」