私たちは絶滅の危機に瀕する愛らしい海洋生物が大好きだが、そこにも人工知能(AI)技術が進出してきた。
具体的には、ジュゴンのことだ。ジュゴンを追跡するのは非常に難しい。研究者はドローンを使って上空から海を撮影しているが、それらの写真に写ったジュゴンを見つけるのは、とても困難だ。少なくとも、人間にとっては。
そこでGoogleのニューラル・ネットワーク・ソフトウェア・プロジェクト「TensorFlow」の出番だ。ディベロッパーアドボケイトのJosh Gordon氏は米国時間11月9日、Googleの機械学習ブログに投稿した記事で、そう説明した。
Gordon氏によると、豪マードック大学の研究者であるAmanda Hodgson氏とそのチームはオープンソースのTensorFlowソフトウェアを使って、写真に写ったジュゴンを検出する機能を開発したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス