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Adobe Lightroom用コントローラ「Loupedeck」--編集項目ごとの専用ダイヤルで直感操作

 デジタルカメラでの撮影に凝り始めると、単に写真を撮るだけでなく、撮影後の画像データを編集し、さらにはRAWデータから現像するなどして、より美しい写真に仕上げたくなる。そのために利用するツールが写真管理/現像/出力ソフト「Adobe Lightroom」だが、編集項目が多岐にわたるうえ、微妙な調整が求められるので、キーボードとマウスで操作すると効率が悪い。

 そこで、Lightroom専用のコントローラ「Loupedeck」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。

Adobe Lightroom専用コントローラ(出典:Indiegogo)
Adobe Lightroom専用コントローラ(出典:Indiegogo)

 Loupedeckは、Windows PCまたはMacに接続してLoupedeckを操作するためのハードウェア。実際に回せる大小のつまみ、カラーチャンネルごとに設けられた調整ダイヤル、コピーやペーストなどを実行するボタンなど、各種操作に割り当てられた専用のボタンやダイヤルを使い、Lightroomで作業を進められる。

各種操作に割り当てられた専用のボタンやダイヤルを使う(出典:Indiegogo)
各種操作に割り当てられた専用のボタンやダイヤルを使う(出典:Indiegogo)

 ボタンとダイヤルの数が多いので最初は戸惑うだろうが、慣れてしまえば指を伸ばすだけで目的の編集機能にアクセスし、指先で直感的に微妙な調整ができるようになるはずだ。画面上でマウスを使って操作するよりも、はるかに簡単かつ素早く編集できるだろう。

慣れれば簡単かつ素早く編集できる(出典:Indiegogo)
慣れれば簡単かつ素早く編集できる(出典:Indiegogo)

 Indiegogoでの目標金額は7万5000ユーロ。記事執筆時点(日本時間11月10日11時)でキャンペーン期間は23日残っているが、すでに目標の約2.5倍に相当する約19万3000ユーロの資金を集めている。

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