米政府は、連邦政府機関がカスタマイズして開発したソフトウェアすべてを対象とするリポジトリ「Code.gov」を公開した。
Code.govは、オバマ政権が8月に発表した「Federal Source Code」ポリシーに従い、より多くの政府機関にコードのオープンソース化を奨励するもの。これまでのところ、13の政府機関(航空宇宙局:NASA、エネルギー省、財務省など)による50近くのオープンソースプロジェクトが公開されている。政府機関による新しいポリシーの適用が進めば、さらに多くのプロジェクトが同サイト上で公開されるはずだ。
米政府の最高情報責任者(CIO)を務めるTony Scott氏は、次のように説明している。「(このリポジトリは)連邦政府機関がカスタムソフトウェアの重複購入を避け、イノベーションと組織の枠を越えるコラボレーションを促進するのに役立つ。また、政府内外の優秀な人材が協力して、連邦政府のコードの信頼性と有効性を確保できるよう、われわれが取った措置でもある」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス