米Yahooは9月、少なくとも5億件のユーザー情報が流出したことを明らかにしていたが、この問題がVerizonによるYahooの買収計画に影響する可能性があると報じられている。
Verizonのゼネラルカウンセルを務めるCraig Silliman氏は米国時間10月13日、報道陣に対し、データ流出は同社による買収撤回を認めうる条件に相当する可能性があると述べたという。Reutersが報じた。
「われわれには現在、重大な影響があると考える合理的な根拠があると考えており、Yahooが影響の全体像を提示することを期待している。影響はないと考えるならば、Yahooはそれをわれわれに示す必要がある」とSilliman氏は述べた。
Yahooは13日「われわれはYahooの価値に確信を持っており、引き続きVerizonとの統合に向けて取り組む」と、米ZDNet宛ての声明で述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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