Intelが米国時間10月11日、Intelブランド初の商用ドローンを発表した。
「Intel Falcon 8+」は、時速35マイル(約56km)で飛行可能なハイエンドのV型オクトコプター。ジョイスティックとタブレットが装備された防水仕様の「Intel Cockpit」で制御する。冗長電源ユニットを使用して1回あたり最大26分間飛行できる。
娯楽用のドローンとは異なり、Falcon 8+システムは、工業検査、測量、地図作製など、さまざまな商用アプリケーションをターゲットとしている。また、自動操縦システム「AscTec Trinity」を搭載している。Intelによると、「ミリメートル精度までの詳細な画像を提供し、インフラの欠陥を検出および防止するための構造分析が可能」だという。
Falcon 8+の基になっているのは、「AscTec Falcon 8」だ。Intelは2016年1月に発表したAscending Technologies買収により、同技術を取得した。
Intelは、同ドローンの価格や発売地域などの詳細情報を明らかにしていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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