Microsoftは米国時間9月29日、同社のCortanaチームとBingチーム、Ambient Computingチーム、ロボット工学チームをMicrosoft Researchチームの一部と統合し、新たにMicrosoft AI and Research Groupを立ち上げたと発表した。
新たに設立されたこのグループは5000人以上のメンバーを擁し、同社の人工知能(AI)製品全般に注力することになる。エグゼクティブバイスプレジデントHarry Shum氏が率いる。
グループには、AI製品のエンジニアリングや基礎研究、応用研究を手がける部署と、New Experiences and Technologies(NExT)チームも含まれる。
Microsoftは最近、AIへの取り組みを強化しており、エージェントテクノロジ(Cortana)や、同社のアプリやボットに搭載される知性の強化、機械学習や認知といったサービス、インフラの面でのさまざまな取り組みを強調している。なお、インフラの面では具体的に、FPGA(Field Programmable Gate Array:内部の論理ゲート構成を書き換えることができるLSI)テクノロジ関連や、「Microsoft Azure」クラウド関連のその他の取り組みを挙げることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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