計画のすべてがオンラインでできるようになり、旅行がかなり簡単になったというのは事実だが、それでもやはり面倒な場合もある。行先を調べ、チケットを検索し、すべての予定をきちんと立てるには、複数のアプリやサービスを利用する必要がある。
その作業を一カ所にまとめようと、Googleは「Google Trips」という新しいアプリをリリースした。
人気の高いスポットや近隣のレストランが検索できるといったGoogleらしい機能に加えて、チケットや予約のすべてが管理でき、オフライン時にもその情報を確認することができる。
目的地までの道順を表示し、どれだけ時間がかかるかを調べて、日程をカスタマイズすることも可能だ。
自分で日程を作成したくない場合は、アプリが代わりに生成してくれる。現在地と空き時間を入力すれば、その日1日や、例えば午前中だけの旅行を計画してくれる。右下隅にある便利なアイコンをタップすれば、近くの人気のスポットが認識され、その場所を基にスケジュールが提示される。ユーザーはそれに調整を加えることができる。
このように旅行を計画してくれるサービスは既にいくつか存在するが、Google Tripsは、Googleの広範囲にわたる地理データベースや「Gmail」を活用し、予約やチケット確認はGmailで送信することができる。
同アプリは19日から、「Google Play」ストアと「iTunes」アプリストアで提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス