ソフトバンクは9月16日、iPhone 7/7 Plusを発売した。午前8時からの発売に伴い7時40分からソフトバンク表参道にて発売セレモニーをスタート。8時の発売時点で約50人が並んだ。なお、今回の写真は一足早く借りたiPhone 7 Plusで撮影した。
ソフトバンクは、携帯電話サービスの開始から10周年を迎える。iPhoneは、2008年に日本で初めて発売されたiPhone 3Gから8年にわたって販売を続けている。
ソフトバンク代表取締役社長の宮内謙氏は、長くスマートフォンを提供するソフトバンクだからできたこととし、他社に先駆けて発表した20Gバイトを月額6000円で提供する新料金プラン「ギガモンスター」や、基地局のネットワーク容量を劇的に増やす「Massive MIMO」、ソフトバンクのスマートフォンユーザーが牛丼やアイスクリームなどをもらえるクーポンを配信するキャンペーン「SUPER FRIDAY」をアピールした。
ソフトバンクによれば、今回のiPhone 7/7 Plusは、これまでの中でもっとも予約が多かったという。総務省の通達により実質0円や高額なキャッシュバックができない状況下でも販売が好調で、影響はなかったとした。FeliCaと耐水対応によって「Androidに比べて劣っていた部分が解決された。日本はまだまだiPhoneが爆発的に伸びていく。米国でもSprintは好調と言っている」(宮内氏)と語った。
恒例となるゲストには、ソフトバンクのCMに出演する古舘伊知郎さんと広瀬すずさんが登場した。古館氏は、発売1分前から得意とする実況中継を開始。通りすがりの人もネタに巻き込むなど勢いのあるレポートで場を盛り上げ、発売の瞬間を迎えた。
今回先頭に並んだのは、iPhone 7 ローズゴールドを予約したATOMOさんだ。13日の夜11時30分ごろから並んでいたという。「iPhone 3Gから毎年並んで、やっと一番がとれた。注目はやはり防水機能。お風呂に入っていないので、帰ってシャワーを浴びながら使いたい」とコメントした。
iPhone 7 Plusは広角カメラ(28mm相当)と望遠カメラ(56mm相当)の2つを搭載し、2倍光学ズームでシャープなクローズアップの写真とビデオを撮れるようになった。デジタルズームを使えば、写真なら最大10倍、ビデオなら最大6倍のズームで撮影できる。
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