「20Gバイト」のデータ通信量は使い切れる?--目安を紹介

 ソフトバンクは9月8日、20Gバイトで月額6000円の新料金プラン「ギガモンスター」を発表。その翌日となる9月9日には、これに追随する形でKDDIが新料金プラン「スーパーデジラ」を発表した。

ソフトバンクとKDDIが大容量プランを発表
ソフトバンクとKDDIが大容量プランを発表

 では、実際にどれくらいのコンテンツを利用すれば、データ通信量が20Gバイトに達するのだろうか。

 ソフトバンクのウェブサイトでは、20Gバイトのデータ通信量の目安を紹介している。まず、同社のスマホユーザーの7割近くが契約しているという5Gバイトのプランを例に挙げると、月間のメール送受信は約1万450通、ニュースサイトの閲覧は約1万7450ページ、動画の視聴は約22時間30分、音楽のダウンロードは約1250曲まで可能だという。

 これが20Gバイトのプランだと、メールの送受信は約4万1800通、ニュースサイトの閲覧は約6万9800ページ、動画の視聴は約90時間、音楽のダウンロードは約5000曲まで可能になるそうだ。

ソフトバンクのウェブサイトに掲載されている20Gバイトの目安(右は1Gバイトの場合)
ソフトバンクのウェブサイトに掲載されている20Gバイトの目安(右は1Gバイトの場合)

 KDDIのウェブサイトでは、1Gバイトで利用できるデータ通信量の目安を紹介している。同社によれば、20Gバイトのプランでは、単純計算して1Gバイトの約20倍のコンテンツを利用できるという。

 まず1Gバイトのプランでは、音楽聞き放題サービス「うたパス」は約18時間の再生(5分ほどの楽曲が約200曲分)、動画配信サービス「ビデオパス」は約2時間半の再生、ニュースサイトなどの閲覧は約6600ページ、メール送受信は約2000通、ネット動画の閲覧は約4時間の再生が可能としている。

KDDIのウェブサイトに掲載されている1Gバイトの目安
KDDIのウェブサイトに掲載されている1Gバイトの目安

 これが20Gバイトのプランの場合、うたパスでは約360時間の再生、ビデオパスでは約50時間の再生、ニュースサイトなどの閲覧は約13万2000ページ、メール送受信は約4万通、ネット動画の閲覧は約80時間の再生が可能ということになる。

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