KDDIは9月9日、20Gバイトで月額6000円の大容量データ定額サービス「スーパーデジラ」を、9月15日から提供することを発表した。この前日にソフトバンクが発表した料金プラン「ギガモンスター」に対抗したと見られる。
スーパーデジラは、ユーザーのデータ利用量に応じて、「データ定額20」(月額6000円)、「データ定額30」(月額8000円) の2種類から選べる。
通話回数の制限なく5分以内の国内通話が無料となる電話かけ放題プラン「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」と「データ定額20」を組み合わせることで月額8000円から、auスマートバリュー適用時には最大2年間で月額6590円から利用できる。
さらに、「データくりこし」を利用することで、余ったデータ容量をすべて翌月に繰り越せる。ソフトバンクでは毎月5Gバイトまでとなっていた。また、テザリングオプションの料金はソフトバンクと同様に月額1000円だが、2017年4月末まで無料キャンペーンを展開するという。
なお、スーパーデジラの提供開始にともない、9月14日をもって「データ定額8/10/13」の新規申し込み受け付けは終了する。同プランを現在利用しているユーザーは継続して利用できるという。
【追記:9月9日14時50分】KDDIの発表を受けて、ソフトバンクも余ったデータ容量をすべて翌月に繰り越せるようにすると発表。また、2017年4月末までテザリングオプションの月額使用料1000円が無料となるキャンペーンも発表した。
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