白熱電球に比べると、LED電球は消費電力と発熱の少ない点が魅力だ。しかし、価格が高いことと、見た目が白熱電球と変わらず味気ないため、わざわざ買い直してまで交換する気持ちにはなりにくい。
しかし、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の美しいLEDランプ「URI」なら、まだ使える電球を外してでも使いたくなりそうだ。
URIは、アクリルガラスのシートとワイヤにLEDからの光を通して全体を光らせるLEDランプ。白熱電球を模した形だが、根元の部分にLEDが取り付けられていて、ほかの部分は発熱しない。そのため、ペンダントやデスクライトにねじ込んで使うほか、直接テーブルの上に置いても使える。
このランプのURIという名前は、ギリシャ語で「神の光」という意味だそうだ。そこで開発チームは、太陽系の惑星などをモチーフにデザインし、「Venus(金星)」「Mars(火星)」「Jupiter(木星)」「Sun(太陽)」「Earth(地球)」に加え、「Wave(波)」という6種類のモデルを用意した。
これらのうち、JupiterとSunはいずれも125×188mmのワンサイズのみ。ほかのモデルは、それぞれ大小2つのサイズが選べる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間9月29日まで。記事執筆時点(日本時間9月7日17時)でキャンペーン期間は22日残っているが、すでに目標金額7万香港ドルの3倍を超える約23万1000香港ドルの資金を集めている。
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