ドイツの製品に対しては、質実剛健なデザインで、飽きずにいつまでも使い続けられる印象がある。今回クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で見つけたLEDライト「VARA」は、そんなドイツ製品のイメージを形にしつつ、スマートフォン連携という最新の機能を搭載した。
VARAは、多数のLEDが1列に配置された照明器具。小さな円盤型の台座から伸びる細長い棒が光る、非常にスリムなデザイン。スイッチ類は設けられておらず、すべての操作をBluetoothや無線LAN(Wi-Fi)経由でスマートフォンのアプリから処理する。最近話題のミニマリストも満足しそうだ。
最大の特徴は、LEDを1つ1つ制御できる点。アプリの操作画面をタッチしたりスワイプしたりして、全体を光らせることや、一部だけ光らせることが可能。光らせる場所も、好みに合わせて調整できる。さらに、明るさ、色、色温度も変えられる。
シンプルな形状だが、台座部分を床に置いてフロアライト、机に置いてデスクライトとして使うほか、天井からつるすペンダントライト、壁に取り付ける壁掛けライトなど、工夫次第でさまざまな使い方に対応する。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間3月22日まで。目標金額の19万ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間2月17日16時)で約1万5000ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと33日ある。
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