「Galaxy Note7」のバッテリが爆発したという報告を数件受けたサムスンは、この問題に対処する最善の方法として、リコールを選択した。そうしたなか、新たな報道では、問題のバッテリがサムスンの関連会社Samsung SDIによって製造されたと伝えられている。
The Korean Heraldの記事によると、「韓国の複数メディアが現地時間9月5日、サムスン電子の内部情報筋から得た話として、『バッテリ問題への対応として、当社は、Galaxy Note7へのSamsung SDI製バッテリの使用を一時的に中止することを決定した』と報じた」という。
報道によると、Samsung SDIはGalaxy Note7で使用されているバッテリの約70%を供給しており、残りは中国のバッテリメーカーAmperex Technology Limited(ATL)が製造しているという。
推定では、150万台から200万台ほどのデバイスがバッテリ問題の影響を受けており、リコールのためにサムスンが支払う費用は最大で1兆5000億ウォン(約1400億円)になる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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