KGI Securitiesの著名なApple専門アナリストであるMing-Chi Kuo氏によると、Appleは「iPhone 7」でイヤホンジャックを廃止する代わりに、「AirPods」という名称のワイヤレスイヤホンをリリースする予定だという。
AppleInsiderが入手した調査メモの中でKuo氏は、「Appleは、Bluetoothに似た通信チップを独自に設計し、同社ブランドのBluetoothイヤホンをハイエンド市場をターゲットに発売する可能性が高い。一方『Beats』はミッドレンジ市場をターゲットとする」と記している。
iPhone 7に搭載されるというワイヤレスイヤホン対応チップが、Bluetoothに準拠するかどうかは明らかではない。Appleは、「省電力、通信スペック、成長ペースに対する自社の高い要件」に対応するためにBluetoothの利用をやめる可能性があるという理論をKuo氏は展開している。
3.5mmのイヤホンジャックがなくなる場合、iPhone 7には「AirPods」ではなく「Lightning」対応の「EarPods」が同梱される可能性が高い。「iPhone」と「iPod touch」の全機種にイヤホンが同梱されており、イヤホンはほとんど象徴的な存在となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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