カリフォルニア州マウンテンビューを拠点とするBoomerangが「Respondable」という機能をリリースした。作成中のメールの内容を分析すると同時に、相手から確実に返信してもらえるよう、メールを送信する前に本文を上手に書き換える方法を提案する。
Boomerangによると、作成したメールを必ず読んでもらえるようにするある確実な方法があるという。例えば、小学校3年生の読解レベルで書かれた電子メールに対して返信される確率は53%であるのに対し、大学生の読解レベルで書かれたメールではわずか39%だ。
短いメールも有効だ。電子メールの最適な英文字数は50~125ワードで、この場合の返信率は50%となる。また、件名は短い方が良く、メール本文に質問事項が1~3個あるとよい。
やや感情的な文章の場合は、語気を和らげるようにするとよい。適度にネガティブなメールは13%、ポジティブな内容のメールは15%、どちらでもないメールよりも返信率が高い。
同アプリでは、こうしたヒントをまとめられた複数の要素を用いてインタラクティブな形で表示し、ユーザーが作成するメールごとにその返信率を推定する。
Respondableの機械学習アルゴリズムは、数千万件にのぼる電子メールの内容に基づいて訓練されており、メールの返信率の計算に役立つ広範な要素を決定することができる。
メールの作成時に、アルゴリズムでメールが返信される見込みを予測し、その分析結果をユーザーに説明する。
Respondableは、ディープラーニングとニューラルネットワークを使用してテキストの分析を実行するほか、ニューラルネットワーク間の出力に重みを割り当てる際に最適なBoosted Decision Tree(決定木)を使用する。
最初のメール送信後に送信先からの受信を確認するようユーザーに通知することや、メールの自動送信が可能だ。返信のないメールを受信箱のトップに表示させたり、電子メールの内部から打ち合わせの予定を決めたりすることもできる。
Respondableは、こうした観点からよりよいメッセージにする方法についての実用的な提案を表示することで、多くのユーザーがより効率的にメールをやりとりできるようにしている。
Boomerang Respondableは、「Boomerang for Gmail」と「Boomerang for Outlook」で利用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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