タッチスクリーンが反応しなくなる問題をめぐって「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」のユーザーがAppleを提訴したと、Reutersが米国時間8月29日付の記事で伝えた。
この問題は、技術系サイトiFixitが最初に広く報じたもの。最新世代の「iPhone」に発生するとされ、「画面最上部に灰色のちらつくバーが表示され、タッチスクリーンが反応しなくなる」現象だ。
iFixitの記事には、こう書かれている。「われわれが『タッチ病』と呼ぶ症状を起こしたスマートフォンが何台あるのか、正確に知る手だては無論ない。だが、話を聞いた修理技師の全員が、この問題はかなり頻繁に見られると語っている」
Reuterによると、この訴訟「Davidson氏ら対Apple」の原告は、Appleがカリフォルニア州の消費者保護法に違反したとして、金額を特定しない損害賠償を求めている。この集団訴訟は、8月27日付で提訴された。
この件でAppleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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