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ソニー、4K HDR高画質を極める--「BRAVIA Z9D」は“バックライト”が違う

加納恵 (編集部)2016年08月30日 15時22分
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 ソニーは8月30日、4K液晶テレビ「BRAVIA」に、独自の高密度LEDによる「バックライトマスタードライブ」を搭載した「Z9D」シリーズを発表した。新開発の高画質プロセッサ「X1 Extreme」と合わせ、4K高画質を極める。発売は10月29日。

 Z9Dシリーズは、65V型の「KJ-65Z9D」(想定税別価格:70万円前後)、75V型の「KJ-75Z9D」(同:100万円前後)、100V型の「KJ-100Z9D」(価格:700万円)の3モデルをラインアップ。100V型のみ受注生産となる。


受注生産となる100V型モデル「KJ-100Z9D」

 バックライトであるLEDをゾーンごとに制御にしていた従来モデルと異なり、LEDを1つずつ独立して制御するバックライトマスタードライブを搭載していることが特長だ。LEDの密度を上げることで、映しだされる映像により近いバックライトコントロールを実現。緻密な制御が可能になり、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗い映像として表現する。

 1つ1つのLEDの光は、目標範囲に正確に照射することで、必要な部分を正しく表示することが可能。光漏れやフレアを防ぐことで、色の純度も高める。

 高密度なLED制御を実現する、新開発の4K高画質プロセッサX1 Extremeは、従来のプロセッサに比べ、リアルタイム動画処理能力を1.4倍にアップ。バックライトコントロールのほか「HDRリマスター」「デュアルデータベース解析」「Super Bit Mapping 4K HDR」といった3つの信号処理を担う。

 HDRリマスターは、画面内におけるオブジェクトごとのコントラストを最適化できる機能。画面全体にコントラストを強調していたが、背景の植物、人物が着ている服、家具など、細やかに最適化できる。これにノイズを低減し、画像を超解像度化するデュアル・データベース解析、バンディングノイズを抑え、なめらかな画質を実現するSuper Bit Mapping 4K HDRを組み合わせることで、新たな4K高画質を追求する。

 ソニーでは、放送主導だったテレビ市場が、映像配信サービスなどに代表されるOTT主導の市場へと変わってきたことを認識し、新BRAVIAを開発。HDRは、Netflixなどの映像配信サービスのほか、スカパー!が10月に開始を予定しているものにも対応する。

  • 65V型の「KJ-65Z9D」と75V型の「KJ-75Z9D」はスタンドデザインが異なる

  • リアパネルには格子状のデザイン。入出力端子などが格子に合わせてきれいに隠れるデザインになっている

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