クリプトンは8月25日、10月1日より、同社の高音質ハイレゾ音楽配信サービス「KRIPTON HQM」において、配信フォーマット「MQA(Master Quality Authenticated)」方式でエンコーディングした楽曲を配信すると発表した。
MQAは、ハイレゾ音源ファイルを、高音質のままCD並のファイルサイズに圧縮する技術により、スマートフォンなどへのダウンロード配信やストリーミング配信を可能としたもの。
MQAフォーマットを採用すると、例えば、KRIPTON HQM元のファイルが192kHz/24bitなら、ダウンロードのファイルサイズは48kHz/24bitで、MQAデコード後のファイルサイズは192kHz/24bitとなる。
KRIPTON HQMでは、「オリジナルスタジオマスター・シリーズ」を中心に、高音質ハイレゾ音源をMQA化し、順次配信していく予定だ。第1弾として、カメラータ・トウキョウのクラシック・アルバム8タイトルと、チューリップの「チューリップ・ガーデン1」、および日本の女性ジャズボーカリスト、ウィリアムス浩子の「a time for Ballads」を配信する。
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