オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは8月25日、パイオニアブランドより、クラスDアンプ搭載のネットワークCDレシーバ「NC-50」を発表した。発売は9月中旬。税別価格は10万円となる。
NC-50は、スピーカと接続することで、CDやハイレゾ音源、インターネットラジオやAM/FMラジオなどを再生できるネットワークCDプレーヤー。アナログレコードプレーヤーが接続できるPhono入力端子も備えている。
パワー素子に「Direct Power FET」を搭載したクラスDアンプを搭載し、スピード感や低域の力強いドライブ性能により、躍動感ある豊かな音の響きを再現。DAC部には192kHz/24bit対応のESSテクノロジー製「SABRE32 Ultra DAC」を搭載した。
ハイレゾ音源は、有線ネットワークとUSB経由で、FLAC/WAV/AIFF/Apple losslessに加え、11.2MHzまでのDSD再生に対応。リアパネルに備えたUSB端子は外付けHDD内の楽曲再生に対応しているので、ネットワークを構築することなく、HDDをUSB接続するだけで、ハイレゾ音源の再生が可能だ。
Wi-Fi、Bluetoothを搭載し、スマートフォンやタブレットなど、対応機器内の音楽ファイルをワイヤレス再生すること可能。「Google Cast」やインターネットラジオ「radiko.jpプレミアム」にも対応している。
スマートフォンやタブレットに「Pioneer Remote App」アプリをインストールすれは、曲の選択など本機の基本操作ができる。ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」と連携する「e-onkyoダウンローダー」機能により、外出先で購入したハイレゾ音源を、自宅の本機に接続したHDDにダウンロードすることも可能だ。
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