Microsoftは現在、スケジュール管理の効率向上を支援するために力を注いでいるようだ。
MSPoweruserは米国時間8月21日、Microsoftが「Project Sonoma」という新たなスケジュール管理アプリのプライベートプレビューを開始していると報じた。
このアプリは「iOS」版と「Android」版が用意されている。そしてMSPoweruserが伝えているように、同アプリは交代勤務者、すなわちスケジュールが頻繁に変わる仕事に就いている人々のスケジュール管理を支援することに特化しているようだ。
Microsoftの広報担当者の声明によると、Project Sonomaは買収によって獲得したテクノロジに基づくものではなく、同社内で独自に開発されたという。
Microsoftが交代勤務者向けのスケジュール管理を手がけるようになったという今回のニュースが報じられた翌日、同社はスケジュール管理用のサービスやボットを手がける新興企業Geneeの買収を発表した。買収条件は明らかにされていない。
「Genee」は、大人数を念頭に置いた会議のスケジューリングやリスケジューリングを、会議の主催者が参加者のカレンダーにアクセスできない場合であっても、より容易に行えるようにすることを目的としている。
Microsoftによると、Geneeのサービスは9月1日をもって終了する予定だという。またMicrosoftは、獲得したテクノロジを自社の生産性ソフトウェアおよびサービスである「Office 365」製品に搭載する計画だと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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