カプコンは8月24日、家庭用ゲーム機と交通系ICカードを連動したゲームソフトの開発を進めていることを明らかにした。
今回のゲームタイトルはニンテンドー3DSシリーズ向けに開発が進められており、交通系ICカードを使った乗車履歴などの情報が、ゲーム内のアイテム入手やキャラクターとのコミュニケーションに反映されるシステムとなっている。このシステムは、ジェイアール東日本企画の協力を得て実現したものとしている。
連動する交通系ICカードはKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけんの計10種。また実在する全国9000以上の駅がゲーム内に登場するという。
同社ではこれらの機能を活用し、地方の鉄道や関連施設などとの連携により各地域の盛り上げに積極的に取り組んでいくという。また具体的なゲーム内容については後日公開するとしている。
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