手書き機能を備えたタスク管理アプリ「T-ToDo」

  • ホーム画面。チェックを入れることで横線が入って消すことができる一般的なタスク管理アプリだが、テキストが手書きなのがミソ

 「T-ToDo」は、手書き機能を備えたタスク管理アプリだ。キーボードからの文字入力がわずらわしい場合も、指先で簡単にタスクを入力できるのが特徴だ。

 タスク管理アプリとしてのフローは一般的で、ホーム画面ではタスクの一覧が表示されている。タスクの先頭にはチェックボックスが表示されており、それらに印をつけると横棒が引かれ、完了扱いになるという仕組みだ。順序の並び替えにも対応している。

 本アプリの特徴は、このタスクの入力がキーボードからのテキスト入力ではなく、手書き入力に特化していることだ。タスク登録画面の下段には2つのマスが表示されており、それらに交互に指先で文字を書くことで、手書き文字での入力が行える。手書き文字はとくにテキストデータに置換されるといったこともなく、そのまま縮小表示されるという仕組みだ。

 本アプリが特に重宝するのは、何らかの理由でキーボードからの文字入力がうまくいかない場合だ。例えば冬場に指先がかじかんでいてキーをうまくタップできない場合や、手袋をしていて狙った位置をうまくタップできない場合がそれだ。こうした場合、キーをタップするのよりも直感的な入力ができる本アプリは、どこでも入力が可能なアプリとして重宝するだろう。

 タスク管理アプリとしてはあくまで基本的な機能しか備えておらず、期限指定やリピート登録、重要度の指定といった機能はないが、複数のリストが作成できることを活かして、買い物リストなどの用途に絞って活用するのはありだろう。個人的には、前述の手袋をしたままの操作を前提に、ボタンをもう少し大きめのサイズで表示するモードもあれば、さらに便利になるのではないかと思う。

  • 登録画面の下段に表示される2つのマスに文字を交互に書くことで一行に収まるよう縮小される。終わったら「完了」をタップして登録する

  • 複数のタスクリストを持つことが可能。こちらのリスト名は手書きではなくキーボードから入力する

  • 並び順や行挿入の有無など、タスク管理アプリによくある基本的な機能を備える

>>T-ToDoのダウンロードはこちらから

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