ロボット掃除機「ルンバ」で知られるiRobotは、主力事業の1つである国防安全保障事業を売却すると発表した。今後、家庭用の掃除ロボットやコネクテッドホームといった分野に注力する方針。売却先はArlington Capital Partnersで、最大4500万ドルで取引するとの条件で最終合意した。
一般にはロボット掃除機のルンバ(Roomba)や床拭きロボット「ブラーバ(Braava)」が有名なiRobot。ただし、災害被災地での救助活動や、戦場での探索や地雷除去をするロボットなど、さまざまな製品を手がけている企業だ。
2015年の年末商戦は新型ロボット掃除機「Roomba 980」が特に好調で、「Roombaファミリの売上は、米国の小売が不振と報じられる状況にもかかわらず、予想以上だった」(iRobot会長兼CEOのColin Angle氏)。
こうした状況を背景に、同社は「家庭向けロボット技術市場には大きな成長が期待できる」(Angle氏)と考えているという。そこで、国防安全保障事業を切り離し、家庭用ロボットおよびコネクテッドホームへの集中を図る。
なお、売却手続きは数カ月後に完了する見通し。
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