ロボット掃除機ルンバは、最高峰の「ルンバ900シリーズ」と、ベーシックな清掃機能を搭載した「ルンバ 600 シリーズ」の新製品が登場した。
ルンバ 960は、従来発売してきた人気モデル「ルンバ 885」の後継機種に位置付けられている。最大112畳の掃除が可能だ。公式オンラインストア価格は8万9880円(税抜)で、8月26日に発売する。
ルンバ本体に搭載されたカメラとフロアトラッキングセンサーなどの多彩なセンサにより、ルンバ自身が今どこにいるのか、部屋のどこがまだ清掃されていないのかを高精度に判断できる「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」を搭載する。
清掃途中でバッテリ残量が少なくなると自動でホームベースに戻って充電・再開するほか、髪の毛などがからまりにくい「AeroForce エクストラクタ」、ゴミの多い場所を集中的に清掃する「ダートディテクトモード」など、ルンバ 900シリーズ、800シリーズに搭載されている多くの機能を搭載する。
さらにiRobot Homeアプリに対応。ルンバを遠隔で操作できるため、隣の部屋にいるときや外出先からも清掃を指示可能だ。また、予約のスケジュール設定やルンバがいつどのくらいの時間を掃除したのかチェックできる。
ルンバ 680は、比較的手ごろなスタンダードモデルだ。公式オンラインストア価格は4万9880円(税抜)で、9月16日に発売する。
3段階クリーニングシステムに対応。清掃が終了すると自動でホームベースに戻る自動充電機能や決まった時間に清掃をスタートできる機能も搭載する。
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