Nianticは8月3日、位置情報ゲーム「Ingress」が日本語音声に対応したことを発表した。なお、同社が開発した位置情報ゲーム「Pokemon GO」は現在、世界的な大ヒットを記録している。
Ingressのゲーム内でナレーションの役割を担うADA(エイダ)の日本語音声は、新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジ役などで知られる声優・緒方恵美氏が担当するという。ユーザーは、Ingressアプリを更新することで、同日より無料で日本語のナレーションを楽しめるようになる。
今回の発表について、Nianticアジア統括本部長である川島優志氏は以下のようにコメントしている。
「Ingressの歴史上、世界で初めて英語版以外の音声として、日本語音声に対応しました。エヴァンゲリオンの碇シンジやセーラームーンのセーラーウラヌス、幽遊白書の蔵馬など、素晴らしい作品で重要な役を演じられてきた、日本を代表する声優である緒方恵美さんにご協力いただけたことはとても光栄です。Ingressのプレイヤーである緒方恵美さんが、世界観に沿って演じていただいたADAを聞いて、感動しました。ぜひ、プレイヤーの皆さんにはIngressを立ち上げ、日本語を話すADAと一緒に、日本の素晴らしいポータルを訪れる旅を楽しんでほしいと思います」(同氏)。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果