FUN UPは7月29日、ものづくりマーケット「monomy(モノミー)」に、作品を販売すると売り上げの10%を収益化する仕組みを導入し、本格的にサービスの提供を開始すると発表した。
monomyは、スマートフォン上でアクセサリのパーツを組み合わせ、ユーザー自身でデザイン・販売できるサービス。オリジナルのデザインを簡単に作成できるうえ、組み合わせたデザインを実際に販売可能。ユーザー自身のブランドとして売れたアクセサリの10%を収益として受け取ることができる。
素材パーツは3000種類以上あり、スワロフスキーや天然石、チャームなどを用意。パーツの品質にもこだわっており、国産品も多く取りそろえるという。アクセサリは、注文を受けてから同社の職人が一つずつ製作するため、在庫リスクの心配が無い。決済、配送、アフターケアなども担当する。
同社では今後、monomyのプラットフォームをアクセサリ以外にも広げるとしており、消費者と商品工場、職人をつなぐ、新しいものづくりのプラットフォームとして展開する予定だとしている。
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