ハーマンインターナショナルは7月14日、AKGブランドからイヤホン「N40」を発表した。ハイレゾ対応、着脱式ケーブル、耳掛け式とAKGブランドとしては初となる3つの新機能を備える。発売は8月4日。公式通販サイトでの税別価格は4万5880円になる。
AKGでは2015年7月に、デザインと音質訴求を重視したプレミアムシリーズ「N」を発表。すでにイヤホンとして「N20/N20U」を発売しており、N40はその上位モデルにあたる。
中高音域のバランスドアーマチュアドライバ1基と低音域に8mmのダイナミックドライバ1基を搭載した「2WAY ハイブリッドテクノロジー」で、周波数特性10Hz~40kHzのハイレゾ再生に対応。電気的なネットワークを搭載せず、アコースティックなサウンドバランスチューニングは、フラッグシップ機「K3003」と同様の方式を採用する。
MMCXによる着脱式を採用し、リケーブルも可能。装着も耳掛け式を採用することで、遮音性を向上しているほか、タッチノイズを軽減し、ストレスのないリスニングが可能だ。
イヤホン内部のフィルタを交換することで音質が調整できる「メカニカル・チューニング・フィルター」同梱。シンバル、ピアノ、ヴァイオリンなどの高域をクリアに表現する「HIGH BOOST(ハイ・ブースト)」、フラットなサウンドバランスを得られる「REFERENCE(リファレンス)」、ベースやドラムなど低音域を増強する「BASS BOOST(バス・ブースト)」の3種類を用意。いずれも電気信号を使用しておらず、原音再生能力に優れる。
ストレートケーブルに加え、マイク付きリモコン付きケーブルも付属し、スマートフォンの操作も可能。Android、iOSの切り替えが容易な「4極プラグ対応スマートフォン用マイク付ユニバーサル3ボタンリモコン」を装備する。
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