世間では、コインや切手、映画「スター・ウォーズ」のフィギュアなど、たくさんのアイテムが収集されている。Microsoftは、貨幣や切手の収集家のために、彼らの情熱を記録に残し、世界中の人々と分かち合えるようにする新しいアプリ「Thinga.Me」を発表した。
トロフィーケースの写真を撮影して投稿するようなことは「Facebook」「Twitter」「Pinterest」では既に可能だ。一方、Thinga.Meは、オブジェクトの写真を撮影すると、背景部分を自動的に切り取ってくれる。次に、ユーザーはこのデジタル化したアイテムを1つのコレクションにまとめることができる。コレクションはさまざまなテーマ別にカスタマイズすることが可能だ。デジタル版スクラップブックのようなものと考えればいいだろう。
なかなかの優れものだと感じる人もいるだろうが、残念ながらThinga.Meは、まだダウンロードすることができない。この「iPhone」向けアプリは、「Microsoft Garage」プロジェクト(同社の社内新興インキュベーターのような組織)から誕生したもので、現在は非公開のトライアル版だ。とはいえ、一般のユーザーも登録することで、場合によっては招待を受けることが可能だ。
今のところ、一般公開の日程は明らかにされていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方