福岡市は7月5日、ITやデジタルコンテンツといったクリエイティブ産業の振興・集積を目的として、福岡への移住・転職を応援するプロジェクト「福岡クリエイティブキャンプ 2016」を開始した。
福岡クリエイティブキャンプは、主に首都圏で活躍しているIT・デジタルコンテンツ開発経験者の、福岡市内の企業への転職を支援するためのプロジェクト。2015年度は、レベルファイブや空気をはじめ、福岡を代表するクリエイティブ企業21社にクリエーター31名の移住・転職が決定した。
クリエイティブキャンプでは、企業紹介や職場見学などの転職サポートが無料で受けられるほか、HPや求人シートだけでは分からない登録企業の社風や採用に関する考え方なども紹介しながら、登録者の希望・経験にあった企業を一緒に見つけていく。
また、福岡クリエイティブキャンプに登録している企業からオファーが届くほか、就業後も電話やメールなどで状況確認し、定着に向けてのアフターフォローも実施する。福岡への移住者によるコミュニティも形成されているという。
福岡市によると、2016年度はすでに40社を超える市内のクリエイティブ企業が参加するとしている。
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