米ケーブルテレビ大手Comcastの加入者は、2016年中に通常のケーブルチャンネルをクリックするのと同じ要領でNetflixの配信番組や映画を視聴できるようになる。
ComcastとNetflixは米国時間7月5日、Comcastのハイテク有料テレビサービス「X1」にNetflixを組み込むことで合意に達したことを明らかにした。両社によると、新たなサービスは2016年中にケーブル加入者向けに提供開始され、詳細はその際に明らかにされる予定だという。
理論上は、X1ユーザーも、放送中のテレビ、ビデオオンデマンド(VOD)、リモートDVRの選択肢から選べる従来のインターフェースからNetflixが配信するドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のエピソードにシームレスに切り替えることが可能になるだろう。同じコンテンツが通常のチャンネル上にも存在する場合は、検索結果にNetflixのコンテンツが表示される可能性がある。このような統合により、「Apple TV」や「Roku」といったストリーミングボックス上でNetflixアプリに移動するという余計なステップがなくなることになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
スマート保育はどこまで進んでいるのか
サービスとアーキテクチャに迫る
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!
クラウド環境の不正利用を防ぎ安全に利用
マンガで解説!クラウド運用管理の要点