Facebookは、お気に入りの非営利団体(NPO)への募金活動を行えるようにする新しいツールで、ユーザーの感情に訴えかけようとしている。
米国のユーザーは米国時間6月30日より、米国を拠点とし、米国内国歳入法第501条C項3号に定められた非営利の慈善団体への募金活動として、友達に寄付を呼びかけることができるようになった。このニュースは「Nonprofits on Facebook」ページで発表され、世界自然保護基金(WWF)および国際連合世界食糧計画(WFP)への募金活動の例を示した動画も公開されている。
投稿された記事には次のように書かれている。「『Fundraisers』を利用すれば、NPOへの支援者は専用のページを開設して自らのストーリーを共有し、NPOの使命について他の人に伝え、募金目標額を目指して力を結集できる」
この募金機能は、「Instant Articles」および「Live Video」と併せて、Facebookがユーザーに同社のエコシステム内により長くとどまってもらおうとする最新の試みだ。ユーザーは、募金活動の目標額の設定や、友達への寄付の呼びかけ、選んだ慈善団体による投稿記事の共有を、すべてFacebook内で行うことができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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