Facebookは米国時間7月1日、チャットボット構築プラットフォーム「Messenger Platform」について、提供開始からわずか3カ月で既に1万1000を超えるボットが稼働していることを明らかにした。
またFacebookは、同プラットフォームの複数の新機能も発表した。いくつかの特定のメッセージから送信するものを1つ選択するようにユーザーに促すクイックリプライや、使用可能なコマンドをユーザーに表示する常駐メニューなどだ。
Wit.aiが開発したツールによるボット開発には、2万3000を超える開発者が登録済みで、さらなるボットの登場が予定されている。Wit.aiは自然言語処理を手掛ける新興企業で、Facebookが2015年に買収した。
Facebookによると、世界で9億人を超えるユーザーが毎月Messengerを使用しているという。メッセージサービスは全般的に人気が高まっており、企業との通信手段としての利用が増加している。
Mobile Ecosystem Forumが先週公開した調査結果によると、世界中の消費者の65%がチャットアプリを介して企業と連絡をとったことがあるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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