シャープは6月24日、モバイル型ロボット電話「ロボホン(RoBoHoN)」の法人向け販売とサービスの提供を6月27日より開始すると発表した。
ロボホンは、個人向けに5月から販売を開始している。法人の需要が増加していることから、新たに法人専用窓口を設置することにしたという。購入の際に必要な見積書や請求書の発行も対応する。問い合わせはウェブサイトから行える。
法人向けサービスプランは、年間1万5000円(税別)の「ビジネス基本プラン」と、初年度5万5200円(税別)、2年目以降6万円(税別)の「ビジネスケアプラン(保守)」の2つがある。
ビジネス基本プランは、Wi-Fi接続やモバイル回線接続により、対話やカメラ、プロジェクタなど「ロボホン」の全ての機能が使用できるというもの。ビジネスケアプランは、ロボホンが故障した時などに、修理料金を補償するサービスだ。商品購入から最大5年間、修理料金(技術工料、部品代、送料)を補償する。
法人向けサービスプランは、1年単位の契約だ。ロボホン本体(税別:19万8000円)は、全国の家電量販店などでも購入可能。ロボホンの本体を購入後に、サービス登録(ビジネス基本プラン、ビジネスケアプラン)のみを専用フォームから申込める。なお、モバイル通信サービスは、法人向けには提供しない。
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