logo

UQ mobile、月額1980円からの「イチキュッパ割」を発表--端末は“実質0円”で

坂本純子 (編集部)2016年06月24日 12時54分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 UQコミュニケーションズと沖縄バリューイネイブラーは6月23日、新規契約またはMNPで「ぴったりプラン」に加入した人を対象に、利用開始月から13カ月間、基本料金を1000円割引く「イチキュッパ割」を7月1日から開始すると発表した。

「ぴったりプラン」と「たっぷりオプション」
「ぴったりプラン」と「たっぷりオプション」

 ぴったりプランは、30分または60分の無料通話、セキュリティアプリなど10本をセットにしたもので、月額2980円から利用できる。

 イチキュッパ割により、利用開始月から13カ月間、ぴったりプランは月額1980円、「たっぷりオプション」は月額2980円で利用できる。

 また、新規契約またはMNPでぴったりプランに加入した人を対象に、基本料金はそのままで最大2倍のデータ容量を利用できる「データ増量キャンペーン」を実施中だ。さらに7月1日より新たに「W増量」として、国内無料通話も2倍に拡大する。

 ぴったりプランは月最大60分(2400円分)、たっぷりオプションは月最大120分(4800円分)の無料通話を、利用開始月から25カ月間利用できる。

“実質0円”のキャンペーンも--「DIGNO L」

 キャンペーンに伴い、UQ mobileの新ラインアップとして、「DIGNO L」(京セラ製)を追加し、7月28日からUQ mobileオンラインショップなどで販売を開始する。

 DIGNO Lは、防水・防塵に対応したスマートフォンで、耐衝撃性能にも対応。スマートフォンが汚れた場合でも、泡ハンドソープで洗い流せるほか、温水防水対応によりバスタイムにも使えるなど、あらゆる生活シーンに対応したスマートフォンだ。

ハンドソープでも洗える「DIGNO L」(京セラ製)
ハンドソープでも洗える「DIGNO L」(京セラ製)
UQコミュニケーションズ 代表取締役社長 野坂 章雄氏
UQコミュニケーションズ 代表取締役社長 野坂 章雄氏
「UQ mobileポータルアプリ」
「UQ mobileポータルアプリ」
購入アシストとマンスリー割(例)
購入アシストとマンスリー割(例)
ラインアップは、早々に増やしていくという
ラインアップは、早々に増やしていくという

 DIGNO Lの購入に際し、端末購入時の初期負担を軽減する「端末購入アシスト」のほか、ぴったりプランへの同時加入で、月々1240円を2年間に渡って割り引く「マンスリー割」を適用できる。それにより、2万9760円のスマートフォン本体を“実質0円”で購入できるようになる。

 総務省が打ち出した、「スマートフォンの端末購入補助の適正化に関するガイドライン」を受けて、端末の実質0円が廃止されている。

 UQコミュニケーションズ 代表取締役社長 野坂 章雄氏はこれに対し、「総務省のガイドラインは、iPhoneなど10万円する高額製品は対象となるが、3万円以下のものや在庫一掃は認められている。きちんとルールを守る中で、実質タダにしている」と説明した。

 このほか、スマートフォン向けアプリ「UQ mobileポータルアプリ」の提供を開始した。「高速モード」と「節約モード」を直感的なスイッチ操作で切替できる「ターボ機能切替」やデータ残量確認、データ容量の追加チャージなど、UQ mobileをより便利に使える機能を搭載する。

 さらに、UQ mobileを15日間無料で試せる「Try UQ mobile」を7月1日からスタートする。「端末+SIMセット」のほか、「SIMのみ」の利用もでき、手持ちのスマートフォンでの利用可否も契約前に確認できるようになる。

「SNS系がMVNOという話もあるが、餅は餅屋」

 UQコミュニケーションズは、2009年2月より「UQ WiMAX」ブランドによるモバイルデータ通信サービスを提供してきたが、2015年10月に「UQ mobile」ブランドでauのLTE通信に対応したMVNOサービスを展開するKDDIバリューイネイブラーを吸収合併した。

UQ mobileの経緯
UQ mobileの経緯

 KDDI、ソフトバンク、NTTドコモらのメジャーキャリアは実質0円の廃止などのあおりを受けて厳しい状況にある。一方で、多くのMVNOが登場しており、LINEも月額500円からの通信サービス「LINE モバイル」を夏にも提供すると発表している。

 それに対し「SNS系がMVNOという話もあるが、餅は餅屋。SNSならUQと訴えていきたい」(野坂氏)とし、価格と価値のバランスを武器に「第3極を目指す」と意気込みを見せた。

  • 第3極を目指すUQ

  • 価格と価値のバランスを強みとする

  • ターボOFFでも送受信最大300kbpsという

 なお、LINE モバイルは、チャットや通話機能などで発生するデータ通信量を、カウントしないことを表明している。UQではどうするのかという質問に対し、「中身を選んで、そこだけタダにするというのは、ネットワークの中立性に問題があるのではないか。少なくとも某社の言っていることは考えていない」と否定した。

 2016年2月から、「ピッタリスマホ」として月額2980円~のサービスを提供してきた。一方で、ライバルとなるY!mobileが「ワンキュッパ割」と1980円で提供するキャンペーンを打ち出している。UQも、新たに月額1980円からの「イチキュッパ割」を投入することで、さらなるシェア拡大を目指す。

 UQの強みの一つは、「家電量販店との信頼関係とスタッフの販売力」と野坂氏は説明する。「かつては、『イー・モバイル(現在のY!mobile)の背中を追え』と言っていたこともあるが、家電量販店でのシェアは50%を超えた」と自信を見せる。PCやタブレット、冷蔵庫などとWiMAXルータと組み合わせた格安セットを展開しており、「WiMAXと組んでいるとよく売れる」と量販店からも好評だという。

  • モードを切り替えることで、SNSにも強いと強調

  • auとの連携を強化

  • 15日間試せるキット

-PR-企画特集