ちょっとした会話のネタに、またビジネスのヒントとして、その日に過去どんなことがあったか、また何の記念日に制定されているのかといった情報をすばやく知ることができれば、さまざまなシーンで役立つこと請け合いだ。今回はこうした目的に重宝する、「今日は何の日?」をすぐに調べられる5つのカレンダーアプリを紹介しよう。
今日の豆知識(無料:2016年9月現在)「今日の豆知識」は、「今日の出来事」「記念日」「今日生まれた人」の情報を表示できるアプリ。初期設定ではその当日の情報が、「前の日」「次の日」をタップすることで前後の日付を表示するインターフェースで、当日を中心とした前後の日の情報をすばやく知ることができる。表示ジャンルはごく一般的で、見出し以上の詳細な情報は用意されていない。
「PRカレンダー」は、一般的な記念日のほか、企業の設立日や商品発売の周年、企業の決算発表日などおもに法人向けの情報をまとめたカレンダーアプリ。ジャンルは記念日のみで誕生日や歴史上の出来事などは含まれないが、ほかのアプリでは見られない民間の記念日の情報も幅広く網羅している。気になる情報をクリップする機能も備える。
「JaCal」は、ビジネス用途で使えるシンプルなカレンダー。年度別にリリースされており、現在のバージョンは平成28年版となる。メインはあくまでも祝祭日などが記載された通常の月次カレンダーであり、画面上部にその日が誕生日の著名人や記念日などの情報がスクロールするという設計が特徴。予定されている主なイベントを月単位で表示する機能もある。
「逆引記念日」は、さまざまな記念日を日付から絞り込んで表示できることに加え、五十音で記念日を検索し、その日付を調べることも可能なアプリ。それぞれの記念日には詳細な説明が付与されており、テキストのコピーも可能。月次カレンダー式ではなく、月日をロールで指定するという特殊なインターフェースを採用する
「オタカレ」は、アニメや漫画、ゲームなどのキャラの誕生日や、劇中で日付が特定できるエピソード、またスタッフやキャストの誕生日を一覧で表示できるアプリ。画面は月次カレンダー式で、離れた日付の情報も簡単に呼び出せる。各項目には詳細な説明が用意されており、気に入った項目を標準カレンダーに登録する機能も備える。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」