仮想現実(VR)に対する関心が高まっていて、手軽に立体視可能なVR映像を撮影するスマートフォン用アクセサリ「Teleport」などが登場した。VR映像の魅力は、VRヘッドセットで得られる没入感だ。特に、アクションカメラで撮影した激しい映像を3D対応VR化すると、映像の場面を実際に体験している感覚に陥る。
そんな3D VR映像を、アクションカメラ「GoPro」で撮影可能にする「Vitrima」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Vitrimaは、GoProのレンズに取り付け、左右に分かれた3D用VRビデオを撮影するためのアクセサリ。内部に鏡が取り付けてあり、右目用と左目用の映像を同時に撮影する。IP67相当の防水性を備えるので、タフなGoProと組み合わせて激しいエクストリームスポーツなど迫力満点の映像が撮れる。
Vitrimaには、GoProを挿入可能なハウジング一体型の「Standard」モデルと、GoProに直接装着する「Light-Weight」モデルの2種類ある。取り付け可能なGoProは、「HERO4」および「HERO3」。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間6月23日14時)でキャンペーン期間は1カ月残っているが、すでに目標を上回る2万7800ドルの資金を集めている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」