12月は宴会やパーティの多い時期。そんな場面を盛り上げるのに役立ちそうなスマートフォン用アクセサリ「Teleport」をクラウドファンディングサービス「Indiegogo」で見つけたので紹介しよう。
Teleportは、スマートフォンに取り付けて立体視可能なVR映像を撮影するための小型カメラ。2つのレンズを備えており、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)で見る2眼視用の映像が撮れる。まるで撮影したその場にいる臨場感のあるステレオ映像が体験できるため、Teleport(テレポート)と名付けられたのだろう。
使い方は簡単。スマートフォンの背面側に装着してネジを軽く締めて固定する。あとは、普通のビデオと同じように使うと、2眼視用の720p HD映像が撮れる。
撮影したビデオは、スマートフォンで再生して「Google Cardboard」などの簡易HMDで見ても十分楽しめる。Teleport用として用意されているHMD「Teleport VR Headset」なら、ピントの調整や両眼のあいだの距離(眼間距離)に合わせる調整が可能なので、さらにクリアな3D映像が見られる。Teleport VR Headsetは、3インチから6インチ程度のスマートフォンが使える。
Indiegogoでの目標金額は1万ドル。記事執筆時点(日本時間11月30日14時)でキャンペーン期間は55日残っているが、すでに目標の2倍近い2万ドル弱の資金を集めている。
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