「GoPro」に代表されるアクションカメラで撮影した映像は、見ている人が激しい動きを体験しているかのような気分になる。その映像を仮想現実(VR)ゴーグルで見れば、高い没入感が得られる。
そんな映像体験をさらにリアルなものにするアクションカメラ「EYSE」が、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に登場した。2つのカメラで、立体感のあるVRゴーグル用3D映像を手軽に撮影できるのだ。
EYSEは、500万画素のカメラを2つ搭載しており、同時に撮影することで3D映像を作る。撮影時の音声はステレオマイクで録音する。その結果、VRヘッドセットとイヤホンを使って視聴すれば、まるで撮影現場に立っているような感覚が味わえる。カメラは1300万画素のものにアップグレード可能。
無線LAN(Wi-Fi)に対応しており、映像と音声をリアルタイムに配信できる。スピーカーから視聴者側の音声を出せるので、臨場感のある双方向コミュニケーションツールとしても使える。
可動域が110度あるジンバル機構により、激しく動いても撮影する映像は安定している。防水性を備え、衝撃にも強いので、アクションカメラらしい使い方ができる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間6月9日まで。目標金額の25万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間5月12日11時)で約5万5000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと28日ある。
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