「iOS 10」の最初のベータ版でダークモードが有効になっているように見えるスクリーンショットを、開発者のAndrew Wiik氏がTwitterに投稿した。
完全なダークモードはモバイル端末上で動作していたわけではなく、「Xcode」内のiOS 10インスタンスだった。筆者はアラームアプリでダークモードがデフォルトで有効になっていることを確認した。
iOS 10へのダークモード搭載は以前よりうわさされていたが、今週開催のWWDC 2016の壇上でそれに関する発表はなかった。
ダークモードはコードに少し手を加えることにより、「iBooks」「Safari」「Alarm」「iTunes」で利用できるようだ。
AppleはWWDCで、「Apple TV」の「tvOS」にダークモードを導入すると発表した。「暗い背景の方がホームシアター環境や暗い部屋に合うと感じるユーザーもいるかもしれない」ことが理由だという。
Appleは過去に「iOS 9」の「iBooks」アプリや「OS X Yosemite」のシステム全体でダークモード機能を試している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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