人間は飼い猫にとって下僕。健康的でおいしい食事、新鮮な水、安心して眠れる居心地のよいベッドや膝、楽しい玩具、そして清潔なトイレを常に用意しておかなければならない。特にトイレは、汚れていると猫が使うのを嫌がり、猫と人間の双方にとってストレスになる。
そこで、クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中の、自動的に掃除されるスマート猫トイレ「Smart Kitty」を紹介しよう。
Smart Kittyは、猫が使った後に自動的に掃除する機能を備えた猫用トイレ。“くし”のような可動式レーキが排泄物を猫砂からより分け、ふた付きの箱に入れてくれる。掃除で砂がこぼれることもなく、周囲が汚れない。そのため、不快なにおいがせず、猫も人間も快適に暮らせる。
猫の動きを検知するセンサを搭載しており、猫の用足し中に動くことはない。猫がトイレを使って数分たってから動き始める設定で、猫の安全を確保している。
日常的なメンテナンスは、一杯になった箱内の使い捨て容器を数日に1回交換する程度。あとは、ときおり砂を入れ替えたり砂容器を洗ったりすればよい。
夜間は稼働させないといった動作の設定には、本体に設けられた肉球デザインのコントロールパネルを使う。無線LAN(Wi-Fi)経由でスマートフォンのアプリから設定することも可能。アプリは、使い捨て容器の交換や購入が必要になったタイミングも通知してくれる。
Indiegogoでの目標金額は4万ドル。記事執筆時点(日本時間6月16日14時)で集まった資金はまだ約1000ドル。キャンペーン期間はあと2カ月ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス