メルカリは6月16日、フリマアプリ「メルカリ」が日米で合計4000万ダウンロードを超えたことを発表した。内訳は日本が3000万、米国が1000万。これを記念して、メルカリ上で総額3億円分のポイントがあたるキャンペーンを展開する。
メルカリは、スマートフォンのカメラで商品を撮影するだけで出品できるフリマアプリ。2013年7月にサービスを開始し、それから2年10カ月後の2016年5月に日本国内での総ダウンロード数が3000万を突破した。また、2014年9月から提供を開始した米国版も、1年8カ月で1000万ダウンロードを超えたという。
同社広報によれば、日米のユーザーで「購入までの経路」に違いがみられるという。具体的には、日本のほうが検索利用率が高く、米国はカテゴリ別のタイムラインを眺める傾向にあるそうだ。また、日本では「ブックマーク」としてLIKEするユーザーが多いが、米国では「これはいいね!」と、ライトな感覚で使うユーザーが多く、LIKEの利用率も米国の方が高いという。
なお、同社はこの3日前となる6月13日に、二次創作物の公式流通プラットフォームへの取り組みを開始すると発表したばかり。その第1弾として、スマートフォン向けの位置情報ゲーム「Ingress」を運営するNianticと提携し、メルカリ上でIngressの二次創作物の公式販売を開始していた。
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