Appleがプリインストールしたアプリを自分の端末から削除したい、という「iOS」ユーザーの長年の望みが、「iOS 10」でついに叶えられる。そして、Appleは今回、開発者向けに公開された「iOS 10」の初のベータアップデートから「Game Center」を削除することによって、自らその方向に一歩踏み出した。
Appleは米国時間6月13日のWWDCでの基調講演で具体的にGame Centerの削除に言及したわけではないが、iOS 10の開発者向け文書には、そのことが記載されていた。「GameKit」に関する部分の項目の1つに、「Game Centerアプリは削除された。GameKitの機能を実装するゲームは、ユーザーに必要なインターフェースの挙動も実装しなければならない」と書かれている。
Appleが「iOS 4.1」アップデートの一環として「Game Center」を最初に発表したのは、2010年のことだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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