日本マイクロソフトは6月15日、米国Microsoftが発表した据え置き型ゲーム機の新モデル「Xbox One S」について、2016年内に国内発売を行うと発表した。国内での価格は未定。
Xbox One Sは米国ロサンゼルスで現地時間の6月13日に開催した「Xbox E3 2016 Briefing」にて発表されたもの。これまで発売しているゲーム機「Xbox One」から40%小型化した新モデルで、電源を内蔵しているほか、Blu-rayやストリーミング コンテンツを4K Ultra HDでの再生に対応する。海外では500Gバイトモデルと1Tバイトモデル、限定版となる2Tバイトモデルが用意され、8月から順次販売を開始。価格は299ドルからとなっている。
なお周辺機器で、Bluetooth接続に対応する新しいXboxワイヤレスコントローラが発売日未定ながら国内での発売を予定している。一方で、XboxワイヤレスコントローラのカラーリングをカスタマイズできるXbox Design Labについては米国、カナダ、プエルトリコを対象地域としており、国内発売は未定としている。
タイトルについては、ゲームクリエーターの稲船敬二氏と「メトロイドプライム」シリーズの開発陣が設立したArmature Studioによるアクション アドベンチャーゲーム「ReCore」を9月15日に、レースゲームシリーズ最新作「Forza Horizon 3」を9月29日にそれぞれ国内発売予定。一方で、アクションアドベンチャーゲームシリーズの新作となる「Gears of War 4」については、国内発売の予定がないとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」