ソニーは6月13日、東京・銀座にある「ソニービル」をリニューアルすると発表した。2017年3月31日に営業を一旦停止し、2022年秋に新ソニービルをオープンする。
ソニービルは1966年4月29日に開業。以降50年間、ソニーのショールームとして、ソニーモデルを披露してきたほか、数多くのイベントを手掛けてきた。
今回のリニューアルは、ソニー創業70周年、ソニービル開業50年目にあたる2016年より7年がかりで実施するもの。「銀座ソニーパークプロジェクト」として取り組む。2018~2020年の間は、当該スペースを「銀座ソニーパーク」と称するフラットな空間として銀座の街に開放し、2020年秋以降にソニービルの建設を開始。2022年秋に営業を再開する計画だ。
なお、ソニービルの営業終了に先立ち、ソニーショールームとソニーストア銀座は8月28日、ソニーイメージングギャラリー銀座は9月8日にそれぞれ営業を終了。銀座4丁目交差点「GINZA PLACE」ビルに移転し、9月24日にオープンする予定だ。
ソニーの社長兼CEOである平井一夫氏は「銀座ソニーパークプロジェクトは、成長に向けて変革を続けるソニーを象徴する、非常に大きな意味を持つ事業。『人が見たことのないものを作ろう。これまでなかった感動を作り出そう』というソニー創業の挑戦と理念は、ソニービルという場においても引き継がれている。このソニーらしいチャレンジを通じ、みなさまに感動や驚きを届けたい」とコメントしている。
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